社員紹介02

さらなる安定稼働を目指して、
新商品の開発に取り組む。

設計

平井 孝侑TAKAYUKI HIRAI

アクア技術部
アクアリユース技術課
2017年入社
理工学研究科
生産環境工学専攻修了

志望動機

流体工学を専攻していたため、水処理関係の仕事に就きたいと考えていました。ミウラの説明会で採用担当者の熱い想いにふれ、情熱のある会社だと感じました。他の企業も検討しましたが、若いうちから仕事を任せてもらえる点にも魅力を感じ、ミウラを志望しました。

 私が所属するアクア技術部は、水処理機器の量産維持を担当する部署です。製造プロセスの見直しやメンテナンス性の向上、お客様の要望を叶えるための仕様改善などに取り組み、開発部門において設計・開発された装置を、より多くのお客様に利用していただけるように改良していく役割を担っています。

 入社1年目は先輩社員が担当する仕事をサポートしながら、社内のしくみや仕事の進め方などを学びました。そして、2年目からはメイン担当として、膜ろ過装置の量産維持業務を任されることになりました。若いうちから責任あるポジションで大きな仕事を任せてもらえると聞いていましたが、入社前の想像をはるかに超えていました。もちろん、簡単な仕事ではありませんから、上手く進められずに悩んだり、ミスをして迷惑をかけることもありました。しかし、誠意をもって仕事をしていれば、周りの先輩たちがフォローしてくれるため、安心して仕事に取り組むことができました。

 現在は、2019年に新設されたアクアリユース技術課で新たなテーマに取り組んでいます。アクアリユース技術課は、排水を処理してリユースするシステム商品の市場調査から商品の開発・量産維持、システム設計、不具合対応までを担当しています。お客様のリユースに関するご要望に対して、一貫して対応できる体制を整えているのです。そのなかでの私のミッションは、新たなリユース装置の開発です。

営業

安定稼働する商品を
提供することの
大切さを、あらためて実感。

 入社2年目に私が担当することになった膜ろ過装置は、大きな課題を抱えていました。あるお客様において、冬になると膜が詰まりやすくなるという現象が発生し、その原因を解明できないままに数年が過ぎていました。膜の状態は遠隔監視され、膜が詰まる前に薬品で洗浄するためにミウラのサービスエンジニアが現場に出向きますが、冬の出向頻度が極端に高くなっていました。この原因解明のために監視データを分析していたときに、ある気づきがありました。この現象を冬に「膜の詰まりが加速する」のではなく「薬品洗浄の効率が落ちる」と捉えることで、解決の糸口が見えてきたのです。現在は、冬場は加温した薬品で洗浄することで安定稼働が実現し、解決に向かっています。

 これまでエンジニアとして多角的に物事を捉えることの大切さを教えられてきました。この経験で学んだことは、この「多角的に物事を捉える」ことを強く意識していなければ、いつのまにか一つの視点だけに捉えられてしまうということでした。私たちが提供する商品は、全国各地の工場に導入され、安定稼働することで工場の負荷を低減させ、お客様の製造コストを下げることにもつながり、間接的に社会に貢献できていると思います。しかし、ミウラの装置が安定して稼働しなければ、逆にお客様の工場の負荷を高めてしまうことにもなります。広い視野を持ち、安定稼働する装置を提供し続けることが、私たちの重要な責務なのだとあらためて思っています。

営業

幅広い技術領域を身につけ、
独創的な提案のできる技術者に。

 当面の目標は、現在開発を手がけているリユース装置を、お客様に歓迎される形で完成させること。そのためには、機構、電気、制御系などの幅広い知識を身につけ、活用できるようにならなければなりません。ミウラには、部内・部外の枠を超えて協力関係を築き、それぞれの専門分野の知見や技術を、担当商品の開発に活かしやすいという環境があります。周囲との連携を緊密に保ちながら、ますます高まりを見せる工場排水のリユースに対するニーズに応えていきたいと思っています。

 そして、将来的には多くの引き出しを持ったマルチな技術者になることが目標です。さまざまな装置の開発に携わりながら、幅広い技術領域を横断的にカバーできるような技術者となり、複合的なアイデアで課題解決を提案できるようになりたいと考えています。そして、部内外を問わず、多くの人から気軽に頼られる存在になりたいです。

営業